- 社会学部に興味があるけど、本当にこのままでいいのかな?
- 2chや知恵袋、掲示板で社会学部はやめとけと言われているけど実態ってどうなの?
そんな悩みを持つ学生に向けて「社会学部はやめたほうがいい」と言われる理由を就活、学校生活、将来のキャリア設計の面から分かりやすく解説していきます。
実際に調査した結果・まとめ
- 人との関わりがあまり好きではない
- ひとつの分野をとことん突き詰めたい
- なりたいものがある程度明確になっている
また、就活・学校生活・将来性の観点から編集部が評価をすると以下のようになります。
編集部レビュー
調査結果
ボリューム満点のカリキュラム!やりたいことがきっと見つかる
実就職率90%超え!圧倒的な就職率の高さ
将来も安泰!30代の平均年収は全学部トップ10入り
就活のしやすさ
将来性・年収
学校生活
入学難易度
その上で悩んでいる人におすすめなのが、適正診断をした上で各学校を比較することです!
この記事で利用している口コミについて
以下の方法でアンケートを行い実際に集計したデータを利用しています。
- クラウドソーシングサイト
- SNS
※当サイトの口コミを利用した場合は引用記事の明記&リンクを必ず設置してください。
社会学部がやめとけと言われる理由【口コミあり】
2chやyahoo知恵袋、Xや実際に社会学部に通っている大学生への聞き込み調査などを行なった結果、「やめとけ」と言われる理由は以下のようになりました。
- 勉強量が膨大で自由な時間が少ない
- 将来のキャリアパスが明確でない
- 期待と異なる授業内容
社会学部に進学するデメリットは総じて、学生生活のハードさに集約されていました。
勉強や課題など、高校生のころとは比較にならないほど過密なスケジュールをこなさなければならないため、4年間という長い大学生活をキツいと感じることが多いのでしょう。
勉強量が膨大で自由な時間が少ない
社会学部では膨大な量の資料を読み解き、考察を重ねる授業が非常に多いです。
- 社会学の専門書
- 論文
- 統計データ
- ニュース記事
これらの資料を理解し自分の意見をまとめるためには、多くの時間と労力が必要です。
特に、前期と後期の試験期間が重なった場合や、複数のレポートの締め切りが同じ週に集中した場合は、睡眠不足や体調不良を引き起こす可能性もあります。
このように社会学部は勉強や課題に多くの時間を割くため、進学する際はアルバイトやサークル活動・趣味などに使える時間が限られる可能性があることは覚悟しておいた方が良いです。
先輩たちの声・口コミ
社会学部はとにかく課題が多い! 毎週のようにレポート提出があり、授業の予習復習だけで手一杯でした。アルバイトやサークル活動との両立は本当に大変でしたね。でも、その分、社会に対する理解が深まり、視野が広がりました。卒業論文も苦労しましたが、やり遂げた達成感は大きかったです。
社会学は学問分野が広いため、興味のある分野を深く掘り下げるには時間が足りないと感じました。授業以外にも文献を読んだり、調査をしたりする必要があり、毎日が勉強漬けでした。しかし、そのおかげで、物事を多角的に捉える力や論理的思考力が身についたと思います。
将来のキャリアパスが明確でない
社会学部のカリキュラムは幅広い分野を網羅しており、卒業後の進路は多岐にわたります。
しかし具体的な職業や業界を想定した授業は少なく、就職活動では「何ができるのか」「どこで働けるのか」が明確に見えにくいと悩む学生は多いです。
- プレゼンテーション能力
- 論理的思考力
- コミュニケーション能力
そのため、社会学部への進学を検討するなら以下のことを積極的に取り組み将来の選択肢を広げましょう。
就職活動で役立つスキル・資格
- 語学力
英語や中国語などの外国語は、多くの企業で求められるスキルです。留学や語学検定試験などを活用して、語学力を磨きましょう。 - ITスキル
パソコン操作やプログラミングなどのITスキルは、近年ますます重要度が高まっています。情報処理技術者試験やMOSなどの資格取得を目指しましょう。 - コミュニケーション能力
チームワークや顧客対応などで必要となるコミュニケーション能力は、社会学部での学びだけでは身につきにくい場合があります。インターンシップやボランティア活動に参加することで、実践的なコミュニケーション能力を養いましょう。 - 資格
社会学に関連する資格としては、社会福祉士や公務員試験などがあります。これらの資格は、就職活動で有利に働く場合もあります。
先輩たちの声・口コミ
社会学部は専門性が身につきにくいという意見もありますが、私はそうは思いません。社会学部で学んだコミュニケーション能力や問題解決能力は、どんな仕事にも活かせるからです。私は現在、人材系の企業で働いていますが、社会学部で培ったヒューマンスキルが役立っています。
就職活動では、社会学部で何を学んだのかを具体的に説明するのに苦労しました。他の学部と比べて専門性がアピールしにくく、不安を感じることもありました。しかし、社会学部で学んだ多様な知識や視点は、面接で自分の考えを深めるのに役立ちました。
期待と異なる授業内容
「社会問題を解決したい」「世の中を変えたい」という思いで社会学部に進学したものの、実際の授業内容は理論的な内容が多く、興味とのギャップに直面するケースもあります。
- 社会学史
- 社会理論
- 社会調査法
- 統計学
興味を持てない授業が続くと、モチベーション低下や学業不振につながる可能性があります。
とはいえ最近では、統計のソフトやエクセルなどを用いた統計手法が一般的です。
構造さえ理解できれば辛いものではなくなるので、友人や教授とも協力し乗り越えましょう。
先輩たちの声・口コミ
統計学は、高校数学とは全く別物で、最初はかなり戸惑いました。授業についていくのがやっとで、課題をこなすのも大変でした。でも、先生やTAの方に丁寧に教えてもらったり、友達と協力して勉強したりすることで、少しずつ理解できるようになりました。
統計ソフトの使い方を覚えるのが大変でしたが、一度慣れてしまえば、データ分析が楽しくなりました。統計学は、社会現象を客観的に分析するための強力なツールなので、理系科目が苦手な人でも諦めずに取り組む価値はあると思います。
社会学部はきつい?後悔する?編集部が徹底レビュー
| 総合評価:(4.2/5) | |
|---|---|
| 学校生活 | (3.8/5) |
| 就職しやすさ 就職先の充実度 | (4.3/5) |
| 将来性 年収 | (4.5/5) |
学校・大学生活
| 学業の学習難易度 | (4/5) |
|---|---|
| 大学生活の充実度 | (3.5/5) |
社会学部は理系ほど高度な専門知識は求められませんが、幅広い分野を学ぶ必要がありスケジュールがハードな学部です。
膨大な量の課題をこなすために深夜まで勉強し、睡眠不足や疲労困憊などが原因で充実したキャンパスライフを送るのは難しいでしょう。
就職しやすさ・就職先
| 就職先の充実度 | (4.5/5) |
|---|---|
| 就職のしやすさ | (4/5) |
就職先
社会学部を卒業した学生の主な職種は以下のようになります。
| 職種 | 職種別年収 (20代) |
|---|---|
| マーケティング | 350~450万円 |
| コンサルタント | 350~450万円 |
| 公務員 | 300~450万円 |
| 教員 | 350~400万円 |
| 企画 | 350~400万 |
| マスコミ | 350~400万円 |
| サービス業 | 300万~400万円 |
特にマーケティングやコンサルタントなどより専門的な知識やスキルを求められる職種だと、比較的高い年収が期待でき勝ち組に入れる傾向にあります。
大学在学中にどれだけ自分を磨けるかが年収アップの鍵になるので、資格取得やITスキル・語学力などは積極的に磨いていきましょう。
- DODA転職
- ベスト進学ネット
- 資格の大原
- すべらない転職
就職のしやすさ
【令和6年3月時点】
大学生の就職内定率は 86.0%(前年同期を 1.6 ポイント上回)
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000184815_00043.html
実際に各大学が公開している社会学部の就職実績を確認すると以下のような結果になりました。
| 大学名 | 実就職率 |
|---|---|
| 立教大学 | 99% |
| 法政大学 | 99% |
| 同志社大学 | 99% |
| 関西学院大学 | 99% |
| 関西大学 | 99% |
| 早稲田大学 | 97% |
| 一橋大学 | 97% |
| 東洋大学 | 97% |
| 龍谷大学 | 95% |
編集部が調査した結果、社会学部の就職率は安定して90%を超えていることが分かりました。
最新の内定率が86%を下回っていることを考えると、かなり就職に有利な学部とも言えますね。
就職・進学共に安定性が高いことが分かりますね。
将来性・年収
| 年収(就職時点) | (4.5/5) |
|---|---|
| 将来性 | (4.5/5) |
年収
【大学卒業者の平均年収】
- 20~24歳:210.7万円
- 25~29歳:236.7万円
男性
- 20~24歳:212.1万円
- 25~29歳:249.7万円
女性
- 20~24歳:210.2万円
- 25~29歳:230.1万円
出典:https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2023/dl/sokuhou.pdf
上記の統計はあくまで非正規雇用なども含めた平均であり、正社員に絞って賃金の平均を考察すると+50~100万円(年収で250~300万以上)はあるでしょう。
上記の平均年収を考慮した上で、以下の学部別年収を比較するのがおすすめですよ。
| 【20代】学部物年収ランキング | ||
|---|---|---|
| 1位 | 医・歯・薬 | 406万円 |
| 2位 | 情報 | 396万円 |
| 3位 | 経済・経営・商 | 389万円 |
| 4位 | 理・工 | 387万円 |
| 5位 | 法・政治 | 383万円 |
| 6位 | 社会 | 341万円 |
| 7位 | 農・獣医・畜産 | 332万円 |
| 18位 | 心理 | 275万円 |
なんと、社会学部の20代平均年収はTOP10に入ることが分かります。
他の学部と比べて専門性では劣りますが、マーケティングやコンサルなど手堅い職種へも就職できるため、上位にランクインしたと考えられます。
将来性
30代の学部別年収ランキングを見る
| 【30代】学部物年収ランキング | ||
|---|---|---|
| 1位 | 医・歯・薬 | 506万円 |
| 2位 | 理・工 | 495万円 |
| 3位 | 経済・経営・商 | 480万円 |
| 4位 | 法・政治 | 476万円 |
| 5位 | 情報 | 471万円 |
| 6位 | 社会 | 394万円 |
| 7位 | 農・獣医・畜産 | 332万円 |
| 18位 | 心理 | 275万円 |
20代の年収同様、30代でもTOP10入りをキープ!
社会学部はコンサルやマーケ業界への就職も可能なため、年収の平均もそれに引かれるように高くなります。
社会学部の魅力・進学するメリット
- 幅広い分野を学べるために自分のやりたいことが見つかる
- 社会の仕組みやしくみを深く理解できる
- 卒業後の進路は無限大!多様なキャリアパスを切り拓く
- 人との繋がりを大切にし共に学び成長できる環境で学べる
専門分野に特化した学部が多い中、社会学部は以下のような幅広い分野を学ぶことができます。
- 社会学
- 政治学
- 経済学
- 心理学
- 社会調査論
学ぶ内容が多いため学習スケジュールはハードになりがちですが、自分がどういったことに興味がありどんな道に進みたいか可能性を模索したい人にとってピッタリの学部ですよ!
また、卒業生も企業・公務員・NPOなど、幅広い分野で活躍中しており、一緒に学んで成長できる仲間との出会いも、社会学部ならではの魅力となっています。
先輩たちの声・口コミ
社会学部で学んだ社会構造や不平等に関する知識は、私がNPOで働く上で大きな糧となっています。社会問題の根本原因を理解し、より効果的な解決策を提案できるようになりました。
社会学部では、経済学、政治学、心理学など、様々な分野の授業を受講しました。この幅広い知識は、私が現在働く広告代理店で、クライアントのニーズを多角的に理解する上で役立っています。
社会学部では、少人数クラスでのディスカッションやグループワークが多く、先生や仲間との距離が近いのが魅力でした。共に学び、刺激し合いながら成長できた経験は、私にとってかけがえのないものです。
社会学部に向いている人の特徴
- 社会問題に関心があり、世の中の仕組みや人々の行動に興味がある
社会で起きている出来事に対して、なぜ?どうして?と疑問を持つことが多い人に向いています。 - 多角的な視点から物事を考えられる
ステレオタイプや偏見にとらわれず、物事を公平に判断できるようになります。 - 人と協調性を持って物事に取り組める
他人の意見に耳を傾ける力が必要になります。 - 新しい知識や経験に対してオープン
社会学だけでなく、心理学、経済学、政治学、歴史学など、幅広い分野に興味があると望ましいです。 - 論理的思考力や文章力を磨きたい
プレゼンテーションやディベートを通して、人前で自分の考えを伝える力を磨くことができます。
社会学部は幅広い分野を学べる学部です。
そのため、自分の興味や関心に合った道を見つけたいなど、将来のキャリアパスが定まっていない人が進学する場合が多いです。
よって、以下に該当する方は社会学部へ進学するかもう一度見直しましょう。
- 将来やりたいことがある程度決まっている
- 限定した分野を集中して学びたい
想像していた大学生活のギャップで4年間の貴重な時間を棒に振る可能性も高いですよ。
社会学部のおすすめ&やめとくべき学科
学科を決める上で最も大切なのは自分の興味・関心、将来の目標、得意分野などを考慮することです。
これから編集部で紹介する学科は「就職難易度」「給与水準」「将来性」などを元に判断しています。
そのため、参考情報であり、個々の状況や価値観によって最適な学科は異なることをしっかりと認識しておくことが大切です。
| おすすめの学科 | 社会福祉学科 メディア社会学科 国際社会学科 |
|---|---|
| やめとくべき学科 | 社会学科 環境社会学科 現代文化学科 |
おすすめの学科
社会福祉学科
- 高い需要がある
- 資格取得を前提に進めることができる
- 福祉や介護、教育などの分野で直接的に社会貢献ができる
メディア社会学科
- 専門的な知識を得ることができる
- インターンシップなど実務経験の機会
- 多様なキャリアパスが開ける
国際社会学科
- グローバルな視点を養うことができる
- 国際的なキャリアを築くことができる
- 多文化理解ができる
やめとくべき学科
社会学科
- 専門性の低さ
- 就職活動での不利になりやすい
- 特定の分野での深い知識が得られにくい
環境社会学科
- 専門性の不足になりやすい
- 就職先の限定されやすい
- 実務に直接役立つ場面が少ない
現代文化学科
- 具体的な職業に直結しにくい
- 専門性の低さ
- 実務に直接役立つ場面が少ない
社会学部を選ぶときのポイント
- 大学によって、カリキュラムや研究内容が異なる
- 大学によっては、特定の分野に特化した学科がある
- 大学によっては、海外留学プログラムが充実している
自分に合った大学や学科を選ぶために、複数の大学を訪問したり、オープンキャンパスに参加したりすることがおすすめです。
大学進学は、人生における大きな決断です。しっかりと情報収集を行い、後悔のない選択をしましょう。
学部の調査概要
有効回答数:282件
調査方法:クラウドソーシングサービス(クラウドワークス・ランサーズ)を用いたアンケート調査
調査期間:2024年4月30日〜2024年8月22日

