化学科はやめとけと言われる理由を就職・学校生活の口コミから徹底解剖

化学科はやめとけと言われる理由を就職・学校生活の口コミから徹底解剖
  • 化学科に興味があるけど、本当にこのままでいいのかな?
  • 2chや知恵袋、掲示板で化学科はやめとけと言われているけど実態ってどうなの?

そんな悩みを持つ学生に向けて「化学科はやめたほうがいい」と言われる理由を就活、学校生活、将来のキャリ設計の面から分かりやすく解説していきます。

実際に調査した結果・まとめ

  • 化学は得意だがそれほど情熱はない
  • 将来的に幅広い分野で活躍できるスキルを身に付けたい
  • 実験や研究など根気のいる作業が苦手
  • サークル活動などキャンパスライフも楽しみたい

また、就活・学校生活・将来性の観点から編集部が評価をすると以下のようになります。

編集部レビュー

調査結果

将来性抜群!30代の平均年収は医学部に次いで2位

実就職率90%超え!圧倒的な就職率の高さ

学生生活は自分次第!?ボリューム満点のカリキュラム

10

就活のしやすさ

9

将来性・年収

6

学校生活

8

入学難易度

その上で悩んでいる人におすすめなのが、適正診断をした上で各学校を比較することです!

最近ではパンフレットの一括請求&適正診断を無料で簡単にできるので、「とりあえずやってみようかな」ぐらいの気持ちで利用してみるのがおすすめ!

この記事で利用している口コミについて

以下の方法でアンケートを行い実際に集計したデータを利用しています。

  • クラウドソーシングサイト
  • SNS

※当サイトの口コミを利用した場合は引用記事の明記&リンクを必ず設置してください。

目次

化学科がやめとけと言われる理由【口コミあり】

2chやyahoo知恵袋、Xや実際に化学科に通っている大学生への聞き込み調査などを行なった結果、「やめとけ」と言われる理由は以下のようになりました。

化学科の難点・進学するデメリット
  • 圧倒的な勉強量とタイトなスケジュール
  • 自由な時間が少ない
  • 授業内容が想像以上に厳しい
  • 将来の選択肢が限定的

化学科に進学するデメリットは総じて、進路の狭さに集約されていました。

化学結合や反応機構など学べる内容が専門的であることから、卒業後のキャリアパスが限られています。

そのため、本当に興味がある分野であるのはもちろん、やりたいことがある程度決まっていないと4年間という長い大学生活を棒に振ることになります。

一方で研究開発職や技術職など高年収を狙える職業などに就きたいと決めている人にとっては、濃い内容を学べる最高の環境であることは間違いありません!

圧倒的な勉強量とタイトなスケジュール

文部科学省の調査によると、化学科は他の学科と比べて平均学習時間が長いことがわかっています。

https://www.mext.go.jp/component/b_menu/shingi/giji/__icsFiles/afieldfile/2012/08/30/1325118_4_1.pdf

他の学科と比較しても化学科では数学・物理などはもちろん、専門分野に特化した高度な科目も多く学ぶ必要があります。

そのため、進級すればするほど学習時間が長時間必要になるケースが多くあります。

レポートや課題、試験などが頻繁に課され、徹夜が必要になるといった口コミも多くみられました。

そのため、化学科で成功するためには、優れた時間管理能力と学習計画が不可欠!これらの能力が不足していると、課題に追いつけずに挫折してしまう可能性がありますよ。

先輩たちの声・口コミ

想像を超える勉強量とタイトなスケジュールに、最初は圧倒された。実験、レポート、予習復習…隙間時間も有効活用しないと追いつかない。計画的に学習を進め、メリハリをつけることが大切。

化学への情熱がなければ、このハードさは乗り越えられない。課題に追われ、自由な時間は少ない。しかし、努力した分だけ確実に力がつき、達成感も大きい。強い意志を持って、やりがいのある学生生活を送ろう。

化学は暗記科目だけじゃない?そう思っていた自分は甘かった。有機、無機、分析、物理…膨大な知識の海を泳ぎ、日々課題の山に追われました。徹夜も珍しくなく、自由時間は貴重なものになります。時間管理と強い意志が必須です。

自由な時間が少ない

化学科では講義や実験・レポート作成など、勉強に追われる日々が続きます。

研究室に所属すると、週に40時間以上研究に費やすことも珍しくありません。

研究室活動の例
  • 実験
  • データ分析
  • 論文執筆
  • 学会発表

特に大学3年生以降は、研究活動が中心となる生活を送ることになります。

また、定期試験やレポート課題以外にも、中間試験や期末試験など多くの試験が実施されます。これらの試験に向けて、勉強に多くの時間を費やす必要があります。

このように化学科では、課題や実験に追われる毎日で自由な時間を確保するのは難しいのが実情です。

先輩たちの声・口コミ

化学科に入ってから、自由な時間がほとんどなくなりました。友達と遊んだり、趣味を楽しんだりする時間が減ってしまい、少し後悔しています。

研究室の活動が忙しくて、プライベートの時間がほとんどありません。睡眠不足で体調を崩しがちです。

授業内容が想像以上に厳しい

化学科の授業内容は、高校までの化学とは比べ物にならないほど難解なのはもちろん。化学だけでなく、数学や物理の知識も必要となります。

特に物理化学や量子化学などの科目では、数学や物理の基礎知識がないと理解するのが難しい場合があります。

必要な数学・物理の知識
  • 微積分
  • 線形代数
  • 物理力学
  • 熱力学

また、化学科では、目に見えない原子や分子を扱うため、抽象的な概念を理解する必要があります。

化学結合や反応機構などの概念は、理解するのが難しいと感じる学生は多いです。

抽象的な概念の例

  • 化学結合
  • 反応機構
  • 量子化学
  • 熱力学

このように化学科は授業内容が難解かつ抽象度が高く理解するのが難しいため、ついていけないと留年してしまう可能性もあります。

先輩たちの声・口コミ

化学科の授業は想像以上に難しくて、ついていくのが大変です。留年してしまう人もいると聞きました。毎日必死に勉強していますが、不安でいっぱいです。

暗記だけでなく、理解と応用力が求められる試験は、想像以上に厳しいです。過去問を繰り返し解き、思考力を鍛えることが必須だと思います。

決して楽な道ではありませんが、乗り越えた時の達成感は格別です。厳しさの中にこそ、化学の奥深さ&面白さが見えてきますよ。

将来の選択肢が限定的

化学科で学ぶ知識やスキル専門性が高いことから、化学業界以外ではあまり活かせません。

他の分野へのキャリアチェンジは難しく、将来の選択肢が限定されるというデメリットがあります。

化学科卒業後の主な就職先
  • 研究機関
  • 化学メーカー
  • 製薬会社
  • 化粧品メーカー
  • 食品メーカー

そのため化学科に進学してから幅広い分野で活躍するスキルを身に付けたい場合は、以下のように積極的に情報収集をする必要があります。

  • 業界研究を行う
  • 資格を取得する
  • インターンシップに参加する
  • 転職エージェントに相談する

先輩たちの声・口コミ

化学の専門知識を活かせる職種は、製薬会社、化粧品会社、食品会社、化学メーカーなどがあります。しかし、これらの企業の求人は常に多いわけではなく、就職活動は厳しい競争を覚悟する必要があります。

将来の選択肢を広げるためには、化学以外の分野にも興味を持ち、幅広い知識を身につけることが大切です。副専攻や留学などを活用して、自分の可能性を広げていきましょう。

化学科はきつい?後悔する?編集部が徹底レビュー

総合評価:(3.7/5)
学校生活
就職しやすさ
就職先の充実度
将来性
年収

学校・大学生活

学業の学習難易度
(4/5)
大学生活の充実度
(2.5/5)

化学科では高校とは比べ物にならないくらい高度な内容を理解するのはもちろん、抽象的な概念を理解する必要があります。

そのため常に勉強や課題・試験に追われることから、自由な時間が少ないです。

膨大な量の課題をこなすために深夜まで勉強し、睡眠不足や疲労困憊などが原因で充実したキャンパスライフを送るのは難しいでしょう。

就職しやすさ・就職先

就職先の充実度
(3/5)
就職のしやすさ
(5/5)

就職先

化学科を卒業した学生の主な職種は以下のようになります。

職種別の年収も紹介していますが、業界による違いも大きいため参考程度に考えるのがおすすめです。

職種職種別年収
(20代)
研究開発職350~500万円
マーケティング職
(化学メーカー、化粧品会社など)
380~460万
技術職
(科学メーカー、自動車メーカーなど)
370~440万
品質管理
(化学メーカー、医薬品メーカーなど)
360~400万
教員330万~420万
※大学機関や就職サイトの情報を参考に紹介

特に研究開発職などより専門的な知識やスキルが求められる職種では、比較的高い年収が期待でき勝ち組に入れる傾向にあります。

一方、職員などの職種では平均的な水準だと調査結果から分かりました。

化学科で学んだ知識やスキルを活かせる職種は限定されるので、自身の適性や興味・関心に合った仕事があるかを考え学科を選びましょう。

参考・出典サイト一覧
  • リクナビNEXT
  • マイナビ

就職のしやすさ

【令和6年3月時点】

大学生の就職内定率は 86.0%(前年同期を 1.6 ポイント上回)

https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000184815_00043.html

実際に各大学が公開している化学科の就職実績を確認すると以下のような結果になりました。

大学名実就職率
金沢工業大学 バイオ・化学部100%
豊田工業大学 工学部100%
富山県立大学 工学部99%
愛知工業大学 工学部99%
岡山工業大学 工学部99%
千葉工業大学 工学部98%
大阪公立大学 工学部98%
九州工業大学 工学部98%
滋賀大学 理学部 化学系98%
広島工業大学 工学部98%
長岡技術科学大学 工学部98%
熊本大学 理学部 化学科97%
端数を切り捨てているため数値は多少前後します。

近年、データサイエンスやAIなどの分野が注目されており、数学的な知識やスキルを持つ人材の需要が高まっています

そのため、上記のような90%超えの高い実就職率を実現できたのだと考えられます。

また、上位大学では就職活動に力を入れていることが多く、以下のようなサポート体制が充実しています。

具体的なサポート内容
  • キャリアセンターによる個別相談や就職ガイダンス
  • 企業との就職説明会やインターンシップの企画・運営
  • 卒業生による就職活動体験談の講演会

これらのサポートにより学生たちは計画的に就職活動を進めることができ、企業からの評価も高くなります。

将来性・年収

年収(就職時点)
(4.5/5.0)
将来性
(5.0/5.0)

年収

【大学卒業者の平均年収】

  • 20~24歳:210.7万円
  • 25~29歳:236.7万円

男性

  • 20~24歳:212.1万円
  • 25~29歳:249.7万円

女性

  • 20~24歳:210.2万円
  • 25~29歳:230.1万円

出典:https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2023/dl/sokuhou.pdf

上記の統計はあくまで非正規雇用なども含めた平均であり、正社員に絞って賃金の平均を考察すると+50~100万円(年収で250~300万以上)はあるでしょう。

上記の平均年収を考慮した上で、以下の学部別年収を比較するのがおすすめですよ。

【20代】学部別年収ランキング
1位医・歯・薬406万円
2位情報396万円
3位経済・経営・商389万円
4位理・工387万円
5位法・政治383万円
6位社会341万円
7位農・獣医・畜産332万円
18位心理275万円
出典:doda あなたの出身学部は何位? 学部別の平均年収ランキング

なんと、化学科の20代平均年収はTOP5に入ることが分かります。

ランキング上位の顔ぶれを見てもわかるように、学生時代に専門的な内容を学ぶ学部は就職時点でも高年収になるケースが多いようです。

平均と比較してみても充分に勝ち組といえるでしょう。

将来性

30代の学部別年収ランキングを見る
【30代】学部物年収ランキング
1位医・歯・薬506万円
2位理・工495万円
3位経済・経営・商480万円
4位法・政治476万円
5位情報471万円
6位社会341万円
7位農・獣医・畜産332万円
18位心理275万円
出典:doda あなたの出身学部は何位? 学部別の平均年収ランキング

30代は医師などに続くの2位を獲得!化学科は研究開発や技術職の道に進む人が多いため、年収の平均もそれに引かれるように高くなります。

ハードな学生生活を送った特権とも言えますね!

化学科の魅力・進学するメリット

ここがポイント
  • 専門性の高い知識を身につけられる
  • 圧倒的な就職アドバンテージ
  • 国際的な場で活躍できる人材になれる

文系の大学生と比較すると自由度が低い代わりに、就職で役に立つ専門性の高い知識を身につけられる量は比ではないといえるでしょう。

より実践的・専門的な授業内容や演習・研究など、化学科だからこその充実度を実感できますよ。

先述のとおり化学科は高い就職率を誇るため、将来的に圧倒的な就職アドバンテージを得たい人にピッタリの学科ですよ!

先輩たちの声・口コミ

化学を学ぶ過程で、論理的思考力や問題解決能力を養うことができます。これらの能力は、化学以外の分野でも役立つため、将来のキャリアに大きくプラスになるでしょう。

大学院に進学して研究に携わることで、専門的な知識や技術を身につけ、人材として大きく成長することができます。研究を通して社会に貢献できる喜びを味わうこともできるでしょう。

化学は私たちの身の回りのあらゆるものに関わっており、その奥深さに触れることは非常に刺激的です。未知の物質を発見したり、新しい材料を開発したりするなど、化学を通して世界を変えるような経験がきっとできますよ!

化学科に向いている人の特徴

化学科がおすすめな人の特徴
  • 化学への情熱と探究心がある
    化学科では複雑な化学現象を解明し、新しい物質や材料を開発します。未知の領域への挑戦を恐れず、真理に迫る探究心がなければ、困難な研究を続けることはできないためです。
  • 忍耐力と粘り強さがある
    化学研究はすぐに結果が出るわけではありません。失敗を繰り返しながら、真理に近づいていく過程を 楽しむ忍耐力と粘り強さが必要です。
  • 論理的思考力と分析力がある
    化学現象は、複雑で論理的な思考に基づいて分析する必要があります。実験結果を正確に分析 し、論理的な考察を行う能力が必要です。
  • 丁寧さ
    ちょっとしたミスが大きな事故につながる場合もあるので、器具や試薬を丁寧に扱い安全面に配慮することが求められます。
  • コミュニケーション能力がある
    化学研究はチームで共同研究を行うことが多いため、自分の考えをわかりやすく説明したり相手の意見を尊重したりすることができるコミュニケーション能力が必要です。
  • 向上心と自主性がある
    化学は日々進歩発展している学問です。常に新しい知識や技術を学び、研究開発の最先端を追いかけ続ける向上心と自主性が必要です。

化学科に進学する人は入学する前から一定の目標やキャリアプランをイメージしている人が多いです。そのため、以下のような理由で進学を考えている人は要注意!

  • 理系科目が得意だから
  • 就職に有利そう

入学後のハードさと想像していた大学生活のギャップで4年間の貴重な時間を棒に振る可能性も高いですよ。

ここまで読んで本当に向いているか気になった人は適正診断を試してみるのもおすすめ

化学科の他に検討したいおすすめ学科

学科を決める上でのポイント

学科を決める上で最も大切なのは自分の興味・関心、将来の目標、得意分野などを考慮することです。

これから編集部で紹介する学科は「就職難易度」「給与水準」「将来性」などを元に判断しています。

そのため、参考情報であり、個々の状況や価値観によって最適な学科は異なることをしっかりと認識しておくことが大切です。

学科を決めてから「つらい・地獄・ついていけない」とならないためにも、他にどんな選択肢があるかもチェックしておきましょう!

おすすめの学科薬学科
材料化学科
情報化学科
薬学科
  • 製薬会社や医療機関で医薬品の開発・製造・販売に携われる
  • 国家試験に合格すれば薬剤師として活躍できる
  • 高齢化社会の進展により需要が高まっている
材料科学科
  • 自動車や航空機など、様々な製品の開発・製造に携われる
  • 新素材の研究開発を通して、社会課題の解決に貢献できる
  • グローバル企業での活躍も可能
情報科学科
  • IT企業や金融機関など、幅広い業界でシステム開発やデータ分析に携われる
  • 人工知能やビッグデータなど、最先端技術の開発にも関われる
  • 将来的に独立も可能

化学科の他に気になる学科があれば、まずは気軽に資料請求して情報収集してみましょう!

化学科を選ぶときのポイント

化学科を探すときのポイント
  • 大学によって、カリキュラムや講義内容が異なる
  • 大学によっては、特定の分野に特化した学科がある
  • 大学によっては、海外留学プログラムが充実している

自分に合った大学や学科を選ぶために、複数の大学を訪問したり、オープンキャンパスに参加したりすることがおすすめです。

先ずは気軽に出来る資料請求などで大学の情報を集めてみるのがおすすめ!

大学進学は、人生における大きな決断です。しっかりと情報収集を行い、後悔のない選択をしましょう。

学部の調査概要

有効回答数:282件
調査方法:クラウドソーシングサービス(クラウドワークス・ランサーズ)を用いたアンケート調査
調査期間:2024年4月30日〜2024年8月22日

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次